知っているだけで得をする、新築外構工事が30%安くなるからくり


ハウスメーカーの外構工事見積もりが高い!
安くする方法はないの?
このようなお悩みを解決します。



外構業者を正しく選んで直接依頼することで、少なくとも10~30%は安くすることができますよ。
家を建てるのは大変です。
ハウスメーカー(工務店)選びから始まり、形や間取りのプランニング、キッチンやバスルーム等の設備、壁紙に至るまで、決めなければならないことが多すぎて完成する頃には疲れ切ってしまってるんですよね。





私も数年前に家を建てたので、その気持ちがよくわかります。
私のような建設業関係の仕事をしていてもそうだったので、全くの別業種の仕事をしている方からすると本当にものすごい経験だと思います。
今、建てている最中の方も一段落ついてから外構について考え始めた人もひとまず、お疲れ様です。



ところで外構のこと、考えてますか?



ドSか?
- 10~30%安くなる外構工事業者の選び方。
- 多くの人などこに外構工事を頼んでいるのか。
- 工事金額に関する基本的な知識。
【調査結果】外構工事はどこに頼んだ?





現状、お世話になったハウスメーカーや工務店にそのまま外構工事も依頼する方が大多数を占めています。
理由はシンプルで『業者選びをする必要がなくて楽』だからです。



うちもそう思って外構工事の見積もりをお願いしたんだけど……。



「値段が高い気がする」ですよね。
そう感じてしまう方、実は思っているよりたくさんいるんです。
外構に関するアンケート結果





独自調査でアンケートをとりました。
アンケート内容
- 外構工事はどこに頼んだか?
- その結果、満足しているか?
- その選択をした決め手は何か?



数としてはハウスメーカーや工務店にそのまま頼んだ人が多かったですね。
しっかりと検討して決めた方が多いですが、中には流れでなんとなく決めてしまって後悔している方も少なからずいる印象です。
次は外構業者に頼んだ人の感想です。



外構工事の専門業者に頼んだ人は、全体的に満足度が高かったです。
ただ、一方でこんな意見もありました。



えっ?
そんな事あるの?



最近は悪い評判はすぐに広まるので少なくなりましたけど、安さだけで選ぶと十分あり得ます。
価格が安いだけで選ぶのではなく、見積りの内容も見極めることが大切です。
外構工事の依頼方法





外構工事を依頼する方法は、大きく分けて3種類あります。
- ハウスメーカー(工務店)に依頼する
- 外構業者に依頼する
- 職人に直接依頼する
どれを選ぶかは人によりますが、それぞれ一長一短があります。
ハウスメーカー(工務店)に依頼する場合



まず前提として、ハウスメーカーのスタッフが外構工事をすることはありません。
同じ『建設業』の中でも、生業が違うのが理由です。


建築物を建てるハウスメーカーに対し、外構工事はどちらかというと土木工事に近い分野です。



必要な知識も資格も全く違う、別分野と捉えてもらってもいいでしょう。
その為、一般的に外構の話を受けたハウスメーカー(工務店)は、その話をそのまま外構業者にもっていきます。
その時に、数十%の中間マージンが発生します。





この場合、直接工事費(職人の手間と材料費)は工事全体の金額の約半分ぐらいになることが多いです。



そんなに持っていくの?
信用してたのに。



そう感じるかもしれませんが、これはお客様と信頼関係を築く上で必要なお金なんです。
外構工事はあなたの家に合わせて作るものなので、必ずしもイメージ通りになるとは限りません。
- 土間コンクリートの色ムラ。
- 出来上がった物がイメージと違う。
コンクリートは乾いて全体が真っ白になる前に一時的にムラができることはありますし、フェンスやウッドデッキの色を色見本で確認して決めたとしても、室内と外では色の見え方が違ったりします。
もちろんそれは機能的には全く問題ありません。



あってほしくないことですが、もし仕上がりに納得いかなかった場合、誰に相談すると思いますか?



ハウスメーカーの担当さんに相談するよね。
この場面、きちんと話をして理解していただくのがほとんどだとは思いますが、場合によっては表面の化粧仕上げをする時もあります。
どんな場面でも誠実な対応ができるだけのお金が、エンドユーザーと直接接している会社には必要といえますね。



正当に払うべきお金ってことね。



『中間マージン』=『悪』みたいに煽っているサイトはよくありますが、そんなことは全くないです。
- ハウスメーカーに外構工事を頼むと10~30%の中間マージンが発生。
- 中間マージンは工事金額を高くする要因になる。
- 中間マージンはハウスメーカーや工務店がお客様と信頼関係を築くために必要なお金。
- 外構工事費をローンに組み込むことができる。
- 話をする人がハウスメーカーの担当なので楽。
実際、納得してハウスメーカー(工務店)にそのまま外構工事を依頼する人はたくさんいます。
家づくりの間もずっと信頼関係を築いてきた間柄なので、打ち合わせもスムーズに進むことでしょう。



間違いなく『正解』の一つですね。
但し工事の金額は高いままなので、価格を少しでも抑えたい人は別の方法を模索する必要があります。
外構業者に依頼する場合



工事価格を抑える為には、外構業者を別で探して依頼するのが正解です。
この場合のデメリットは、業者を自分で一から探す必要がある上、工事費の支払いも家づくりとは別で発生することです。



また家づくりと同じように業者選びからするの、正直しんどい。



そうですよね。
でもその分メリットは大きいです。


外構業者に直接工事を頼むことで、ハウスメーカー・工務店に入るはずだった数十%の費用が安くなります。
家づくりはものすごく大きな金額が動くので軽視されがちですが、外構工事も普段の買い物では考えられない金額です。



このレベルの買い物をするって、あとは車を買う時ぐらいじゃないでしょうか。
その金額を安くすることができたら、大きいですよね。
その上プランナーは外構工事に関するプロなので、デザインも提案力も、数段上のレベルになる可能性を秘めています。
- ハウスメーカーに頼む場合と比べて20~30%の費用を節約できる。
- 外構工事のプロに相談することができる。
- 『家』と『外構』の工事費の支払いが別になる。
- 家づくりと同じように業者選びからスタートになる。



これが外構工事の金額を下げる方法です。



また業者選びをする気力があればね。
職人に直接依頼する場合



次は、職人に直接依頼する場合です。
これはかなりの荒業ですね。


ハウスメーカーも外構業者も通さずに、直接職人に依頼するパターンです。



これはものすごく安いです。
正直、ハウスメーカーや工務店経由で頼んだ人に言いづらい金額でできてしまいます。
工事金額は安く、下手をすると半額近くにななりますがギャンブル性はかなり高いです。
たとえ腕のいい職人であっても工事の設計やプランニングまで完璧にできる人はまれなので、ある程度どこかを犠牲にする必要もあるでしょう。
- ハウスメーカーに頼む場合と比べて40~50%の費用を節約できる。
- 自分にも知識が必要。
- 選んだ職人がいい職人とは限らない。



建設業関係の仕事をしている人ならおすすめします。
経験にもなりますよ。



私にはおすすめしないってことね。
その他│DIY



あと、ものづくりが好きで器用な人であれば、DIYもおすすめです。
こんなイメージですね。





少数派ですがやっている人は実際にいます。
駐車場のコンクリートやカーポート等はさすがに難しいですが、玄関アプローチや植栽のような、時間がかかっても大丈夫なものであれば初心者でも十分可能です。
- 費用は材料費のみ。
- 完成した時の充実感が大きい。
- ずっと自慢できる。
- 完成度は、ある程度の妥協が必要。



気合いと根性がある方だけに、おすすめします。
これから自分で外構に挑戦したい方、友達になりましょう。
相談にのりますよ。
一番の理想は、良い外構業者と出会うこと





結局、外構業者を探すのがいいのね?



そうですね。信頼できる専門の外構業者を見つけることが成功の一番の近道です。
これは、あくまでも人それぞれの価値観や状況によって変わることは間違いありませんが、多くの方は少しでも金額を抑えた上でデザイン・品質のいい外構工事がしたいはずなので、そうなると専門業者に頼むのが一番バランスがいいんです。



大変かもしれませんが、あなたのお宅の印象にも大きく関係する部分なので、頑張りましょう。
まとめ│自分に合った方法を検討しよう



今日のまとめです。
Point
- 現状、ほとんどの人がハウスメーカーや工務店に外構工事を依頼している。
- ハウスメーカーを通さず外構業者に直接依頼することで、工事金額は安くなる。
- 価格だけでなく、内容にも目を向ける必要がある。
- 選ぶ人が変われば正解が変わる。
安心の『ハウスメーカー・工務店』、しっかりと検討することで価格もデザイン性もよくなる『外構業者』、独自性の『職人直依頼・DIY』です。
最終的にどんな方法を選ぶにしても、複数の選択肢を検討してみることが大切ですね



よく検討してあなたに合った方法で、進めていきましょう。
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