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家の印象を決定づける、玄関アプローチ計画のポイントと素材選びのコツ

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玄関アプローチってコンクリートで固めるだけじゃダメなの?

機能的にはかまいませんが、玄関アプローチには住まいを印象づけるという意味でも重要なので、こだわりたいですね。

玄関アプローチの美しさと機能性を最大限に引き出すにはどうしたらよいか、悩んでいませんか?

魅力的で居心地の良いエクステリアを作ることは、自分自身や家族だけでなく、家に遊びに来てくれたお客様にとっても重要なことです。

道路から玄関までの空間をおしゃれに演出することで、生活をより豊かなものにしましょう。

ご興味のある方は、ぜひ詳細をご覧ください。

目次

玄関アプローチって何?

家の門(道路)から玄関に入るまでの通路のことを玄関アプローチと言います。

玄関アプローチは生活する人(あなた)だけでなく、住まいに来てくれたお客様を玄関まで導くための通路です。

建物の入り口を取り巻く空間や通路、階段などを指します。玄関アプローチは建物の入り口からの印象を決定する重要な要素の一つであり、建築デザインや景観計画において重要な役割を担います。

また、滑ったりつまづいたりしやいよう、安全で気持ちよく歩くことができる道になるように設計や施工には十分な注意を払う必要があります。

玄関アプローチ作りのポイント

アプローチづくりのポイントは以下の6つです。

  • アプローチの幅は1m以上を確保する。
  • 動線は直線よりもS字を描くようにする。
  • 植栽、門壁等でゆるやかに目隠しをする。
  • 建物との色合いの相性を考える。
  • 複数の素材を組み合わせて選択する。
  • 照明器具を効果的に使用する。

アプローチの幅は1m程度は確保する

アプローチは、人が余裕をもって歩ける幅を確保しましょう。

一般的に、人が通ることができるとされている通路幅は0.6m程度ですが、実際は人がすれ違うことができる幅(1m程度)以上はあると安心です。

動線は直線よりもS字を描くようにする

アプローチに曲線を取り入れることで奥行きを演出することができます。

道路から玄関までの距離が近いとどうしても直線的で単調なデザインになってしまいがちですが、その対処法として、ゆるやかななカーブやパターンを取り入れると、エントランスがより魅力的になります。

実際に私の家も、玄関アプローチがS字になるようにしています。

植栽、門壁等でゆるやかに目隠しをする

そして、道路に面して玄関ドアがあるので、植栽(アオダモ)を植えてドアを開けても家の中が見えづらいように計画しています。

「外出しようと思ってドアを開けたら通行人と目が合ってしまった」なんて経験、誰でもしたことがあると思います。

家の中がいつもきれいな状態とは限りませんよね。

そんな時でも、道路から玄関までの間に何か目隠しになるような物を挟むと自然に目隠しをすることができます。

建物との色合いの相性を考える

建物と外構の色合いの相性は大切です。

どんなにお洒落な外構でも、建物との雰囲気が合っていないと何となくちぐはぐな印象になってしまいます。

極端な例かもしれませんが、和風の日本家屋の外構が洋風な赤レンガを敷き詰めたアプローチになってたりすると、違和感がありますよね。

そうならない為にも、アプローチのデザインを考える時には、家の雰囲気を考慮しながらトータルでデザインするようにしましょう。

外壁の色、サッシの色、屋根の色とできるだけ色味を合わせるのが基本の考え方になります。

複数の素材を組み合わせて選択する

複数の素材を組み合わせることで、印象を華やかにすることができます。

玄関アプローチの素材が、駐車スペースと同じコンクリートだったとしても、機能性としては全く問題はありません。

プランとしては簡単ですが、少し寂しい印象になってしまいやすいのも事実です。

この場合、アプローチの素材を変更してワンポイントとして植栽やポスト等を設置するだけでも、お洒落な印象にすることができます。

照明器具を効果的に使用する

玄関アプローチに照明器具を取り入れると防犯としても機能するだけでなく、空間の美しさがぐっと高まります。

植栽の足元から照らすように光を当てることで、温もりと安らぎを演出することも可能です。

センサーランプや壁付けのダウンライトなどの照明器具の使用を検討してみてください。

家の雰囲気に合った材質選び

見栄えの良い玄関アプローチにするためには、素材選びは大切です。

それでは、アプローチでよく利用される代表的な素材を見てみましょう。

  • コンクリート
  • 石材
  • インターロッキング
  • レンガ
  • タイル
  • 枕木
  • 砕石

コンクリート

土間コンクリートの単価

約9,000円~ / ㎡

※地域や施工業者・面積によって価格は変動します。

コンクリートは外構工事をする上で最も一般的な素材ですね。

シンプルな玄関アプローチにしたい方におすすめですが、駐車場もコンクリート仕上げの場合、少し味気のないデザインになってしまう可能性があります。

その場合仕上げ方法を工夫することで、洗練された印象にすることができます。

コンクリート仕上げの種類

  • 金鏝仕上げ
  • 刷毛引き仕上げ
  • 洗い出し仕上げ
  • 木鏝仕上げ
  • スタンプコンクリート

刷毛引き仕上げ・木鏝仕上げを選ぶと、ほとんどの業者が同じ価格でできます。雨が降った時のすべり止めにもなるのでおすすめです。

石材

石張りの単価

約25,000円~ / ㎡

※地域や施工業者・面積によって価格は変動します。

石張りの価格は、1㎡で25,000円~35,000円程度です。

石の種類によって価格がかなり変動します。

外構に使われる石材といっても、様々な種類があります。

形は使いやすいように四角形に加工したものもあれば、形が不揃いなままの乱形のものもあります。

石材と言えば和風な感じをイメージする方は多いと思いますが、実は洋風の家ともマッチします。

石材の中でもバリエーションが豊富にあるので、組み合わせることで表現の方法は無限にありますね。

この石張り(特に乱張り)の仕上げは石を加工しながら1つ1つ形を合わせていくので、施工する職人の気質やセンスによって激しく完成度が変わります。

乱張りのアプローチを検討している方は業者の過去の実績を見て、腕のいい職人がいる業者に依頼するようにしましょう。

インターロッキング

インターロッキングの単価

約13,000円~ / ㎡

※地域や施工業者・面積によって価格は変動します。

インターロッキングとは長方形のブロックを並べてその隙間に砂を充填させることによって得られる荷重分散効果で強度を確保する方法です。

ブロックを並べるパターンはいろいろありますが、ブロックの向きが一定のパターンよりも縦横の向きを組み合わせた複雑なパターンの方が強度が出ます。

材料は車が乗る場所でなければ砕石・インターロッキングブロック・砂の三種類だけということもあり、途中で作業を中断することも可能なので、小規模であればDIYにもおすすめです。

レンガ

レンガアプローチの単価

約12,000円~ / ㎡

※地域や施工業者・面積によって価格は変動します。

レンガは粘土に砂・石炭を混ぜ、窯で焼いたものです。

温かみが感じられる素材で、主に洋風の家との相性が良いです。

形はインターロッキングブロックと近いですが、かみ合わせによる過重分散効果はあまり期待しない方がよいでしょう。

時間の経過と共に風化し、何とも言えない味がでてくるところがいいですね。

タイル

タイルの単価

約26,000円~ / ㎡

※地域や施工業者・面積によって価格は変動します。

タイルは玄関アプローチというよりは、玄関ポーチによく使われる材料です。

サイズ・色・質感のバリエーションが豊富でメンテナンスが楽です。

下地としてにコンクリートを施工してからタイルを貼っていくことになるので、どうしても価格は高くなってしまいます。

枕木

枕木の単価(幅60cm)

約26,000円~ / m

※地域や施工業者・面積によって価格は変動します。

枕木は元々、鉄道の路線の構成部材として使われていました。

洋風でお洒落な雰囲気を出せるので人気の材料ですが、実は扱いが難しく、気が付けばシロアリの温床になっている可能性があるので注意が必要です。

防虫対策として薬剤が注入されたものも売られていますが、土に埋めて使う以上、いつかは朽ちて効果がなくなってしまいます。

ホームセンターで売られているようなコンクリート製の枕木風素材や、硬くて耐久性の高いハードウッドでできたものを利用することをおすすめします。

砕石・単粒

砕石・単粒の単価

約2,000円~ / ㎡

※地域や施工業者・面積によって価格は変動します。

砕石とは、岩をクラッシャーという機械で細かく砕いたものです。

材料費は1㎥(立米)数千円程度と安いので、自然と施工単価も下がりますが、砕石を敷いたからといって草が生えてこなくなるわけではなく、しっかりと転圧することが大切です。

私の家も引き渡し時に砕石が敷いてありましたが、半年後には雑草がかなり生えていました。

芝(グランドカバー)

芝(グランドカバー)の単価

3,000円~ / ㎡

※地域や施工業者・面積によって価格は変動します。

芝・グランドカバーは単体よりも、レンガ等の他素材と組み合わせることでナチュラルでお洒落な印象を与えることができます。

DIYでも簡単に施工することができます。というより、一度植えるとその後ずっと自分で管理をしていくことになるのである程度覚悟を決めて植えなければいけません。

芝がきれいに生え揃った庭は美しいです。

まとめ

今日のまとめです。

Point

玄関アプローチづくりのポイントは6つ

  • アプローチの幅は1m以上を確保する。
  • 動線は直線よりもS字を描くようにする。
  • 植栽、門壁等でゆるやかに目隠しをする。
  • 建物との色合いの相性を考える。
  • 複数の素材を組み合わせて選択する。
  • 照明器具を効果的に使用する。

玄関アプローチで利用する代表的な素材

  • コンクリート
  • 石材
  • インターロッキング
  • レンガ
  • タイル
  • 枕木
  • 砕石

玄関アプローチの計画は、美観と機能性を兼ね備えた空間を実現するという意味で重要です。

あなたのお宅に合った素敵な玄関アプローチになることを願っています。

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